A R T o f L I V I N G
事業内容
1. ものづくり
私たちがやりたいことは2つです。
元で古くから育てられてきた農産物、個性あふれる希少素材、そして育てあげる生産者と連携した加工です。効率化の中でマイノリティとして息づいてきた財産を、地域の方と一緒に、未来に残るものづくりを考えます。
生育の途上で廃棄される未利用資源に新しい視点や技術を加え、語りたくなる商品価値を持つ新しいものづくりを行い、産地全体での収益化につなげます。
私たちはサーキュラエコノミーのサイクルを実現し、サスティナブルなものづくりの仕組みを構築するとともに、消費者にとっての価値ある商品化をめざします。

2. 地域でのアドバイザー
一次産品や加工品、各地のアイテムは異なれど販路に対する不安は共通です。少量生産だからこそのブランド世界観の発信や顧客との深いつながりを、個別にブランディングし販路につなげます。また、地域デザインの視点から、短期的な販売やイベントではなく、中長期での観光と連動した日常のものづくりの価値を提案します。その地域ならではの自然や文化、人とのつながりは目に見えない財産です。

3. 地域と都心の人の流動化
ライフスタイルが多様化する今、複数のコミュニティを持つ生き方がより日常に豊かさをもたらします。
身近だけど遠い一次産業。縁がなかったけれど気になる加工。ものづくりへの行動をおこすことで自分に見えていなかった好奇心が地域とつながり、大きなエネルギーに変わることがあります。大都市での仕事と、自然と生きる手触り感のある地域での仕事、そんな架け橋をめざします。

news
2021.01.18
日経クロストレンド <連載>シン・チホウ~コロナ後の新ライフスタイルと地域ビジネス 「第9回 なぜファクトリエが食に 「消費者に服や食といった線引きはない」」
2021.01.18
日経クロストレンド <連載>シン・チホウ~コロナ後の新ライフスタイルと地域ビジネス 「第8回 農業は知的で面白いゲーム 久松農園代表のマーケ思考(後編)」
2020.12.22
日経クロストレンド <連載>シン・チホウ~コロナ後の新ライフスタイルと地域ビジネス 「第6回 農業「6次産業化」の誤解 全て自前でやるのが唯一の正解ではない」
2020.12.22
日経クロストレンド <連載>シン・チホウ~コロナ後の新ライフスタイルと地域ビジネス 「第5回 農業にはマーケティングが必要 消費者との間に「量」認識のズレ」